もち256ログ
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published: 2022-03-12
最近読んだ本を紹介する Vol.1

どうも、もうスギ花粉が飛び始めていますね。
みなさんお元気ですか、私は花粉で体力が削られて元気じゃないです。もち256です。

#読書」カテゴリにて、おすすめしたい書籍を紹介していますが、最近読書のペースが早まっており、書評にアウトプットすることが追いつかなくなってきつつあります。

そこで、今回からは「1冊の本を深く紹介する」のではなく「複数の本を浅く紹介する」という感じの記事も投稿していこうと思います!

というわけで、最近読んだ本はこちらになります!


ヤバい決算書

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書籍名: 『ヤバい決算書』
著者: 長谷川正人

以前読んだ『粉飾&黒字倒産を読む』に近い内容になっていますが、「粉飾&黒字倒産を読む」では主に粉飾や黒字倒産した企業にスポットが当たっているのに対し、本書では「(優良企業でも)決算書が〇〇な状況になったらヤバい(勝負に出ている)」という状況の決算が説明されています。

本書は新型コロナウイルスが世界的に流行した後に発行されていることもあり、世界的パンデミックが起こった際の全体の経済状況・各社の決算情報もまとめられています。

また本書は各章の終わりごとにポイントがまとめられているため、全体的に読みやすい構成となっています。


他には、日本とIFRS・米国基準では「のれん」の償却方法が異なり、後者では定期償却が不要になっていることや、DEレシオなど、会計のワードを色々と学ぶことができました。


「定量・定性分析」大全

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書籍名: 『ビジネスで使いこなす「定量・定性分析」大全』
著者: 中村力

ある特定の物事を分析する場合、数値などのデータを用いて状況を分析する「定量分析」と、物事を要素に分解し、数値で表せない情報を分析する「定性分析」の2つがあります。

本書は上記2つの分析の手法をまとめてある、非常に実用的な本になっています。

定量分析では、GDP、期待値の計算、ROEなど、投資にも使える分析方法が挙げられています。

定性分析では、論理思考のためのMESE、PEST分析、SWOT分析など、マーケティングの分野に役立つ分析方法が挙げられており、とても勉強になりました。

MESEなどは、中堅社員向けのオリエンテーションでも触れられる内容でもあるため、社会人3年目くらいの方におすすめできる本だと思いました。


Docker/Kubernetes超入門

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書籍名: 『たった1日で基本が身に付く! Docker/Kubernetes超入門』
著者: 伊藤裕一

RaspberryPiでk8sクラスタを構築する」の記事を書く際、kubernetesについての勉強のために読んでみました。

dockerについて8割、kubernetesについて2割の構成で、それぞれのシステムについてのコンセプトなどを、大まかに理解を深めることができる技術書です。

本書ではweb上で、本書で使用されるサンプルコードが配布されており、本を読みつつ、実際にコードを実行して挙動を見るなど、手を動かして学習することに焦点が当てられていると思いました。

本書を読んで「どのコマンドを実行すると、どんなことができる」という部分を理解した後、kubernetesの公式ドキュメント(kubernetes.io)を読むと、仕様について理解しやすいかと思います。


今回は以上になります!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

Category: #読書

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